吉良の仁吉のお墓がある源徳寺
2021年04月01日
四月になり春めいてきましたね。
吉良町の山は花が開き、毎日色が変わります。
目から入る景色も変わりますが、新年度で気持ちも一新されますね。
吉良の仁吉菩提寺 源徳寺《げんとくじ》
清水次郎長が幕末の侠客・吉良の仁吉の一周忌に建てたと言われるお墓があり、三度笠などの遺品も残されています。
清水次郎長は清水港を開港した幕末から明治に活躍した英雄の一人です。今の山口組を一番最初に作られたことでも知られております。若き頃は喧嘩に明け暮れた人生を送っていましたが、人のために生きた方ですよね。
「義理と人情」の仁吉。18才から3年清水次郎長の兄弟分として活躍した侠客。義理と人情のために負けるとわかっていた大喧嘩に挑んで若くして亡くなります。
「義理」は筋を通そうとする理性。「人情」は生まれながらの感情。相対する性質の言葉です。吉良町は真面目で堅実な方が多いと聞きます。吉良町は人情味あふれる土地だと思います。義理と人情にあふれた吉良町に是非おいで下さいませ。