西尾市吉良町 友国の王井戸
2021年01月05日
年が明けて新たな気持ちでいるので、清らかな気持ちになる吉良町の歴史スポットをご案内させていただきます。
地元の方でも若い方はあまり知らないのではないでしょうか?!
乱暴な言い方かもしれませんが、パワースポットのような場所ではないかと私は密かに感じております✨
不動産アナリストである弊社の所長に連れていってもらいました。簡単に説明すると春日神社の北側の川沿いに泉があります。細い道を進んでいきますし、大きな看板があるわけでもないので、初めて行こうとする方は辿り着くのが困難かもしれません😂
現地へ行くと、ひっそりと神聖な木の根元に井戸があります。
元々は山だったようです。(玄法山?!🗻)
今は民家や工場が出来て人工物になっておりますが、自然の山からわきだしたのではないでしょうか。
飲んではおりませんが、名水のようです。
昔は水の確保は大事で、良い水の周辺に集落ができたと推測します。
「圦」「舟戸」「揚ヶ」「梶洗」という海に関連した地名が近くにあります🌊
どうやら昔は海であったのだろうと思われます。
海の近くに集落が出来て、海運が盛んであったのではないでしょうか。
「王塚」という地名があるのですが、所長の記憶では山があって、丘があって、こんもりとした古墳があったのを記憶しているそうです。今は土をとって団地になっているそうです。
「王塚」「王橋」「王池」と近くにあります。「大」でではなく、「王」と書くのは珍しいですよね?!古墳の王様に関連があるのでしょうと私は推測してしまいます👑
丘で集落が出来て、古墳を作る力がある豪族がいたためお墓があって、泉を大事にしている集団がいたと想像できますね。地図を見ているだけで勝手に町並みを鮮やかにイメージをしてしまいました。
一度足を運んでみてはいかがでしょうか🙂